Blog No.14 2024/6/2
テーマ14:サクラとスカイツリー2
発信者:加藤辰彦
プロフィール
いや~、前回の投稿から二ヵ月近くが経過してしまいました。福祉NPO法人の業務多忙と同窓会の写真同好会活動に入れ込んでいましたが、また気分を一新してフォトガラ館ブログコーナーを再開したいと思います。
さて、冒頭の「サクラとスカイツリー2」ですが、これはスマホによるマニュアル撮影の事例としてご紹介したくて掲載しました。普通に撮影しますと右の写真(構図が少し違いますが)の様になってサクラの花が真っ暗になってしまいます。そのため、冒頭の写真では露出補正をかけてサクラの花がきれいに見えるようにしました。本当はもっと補正をかけたいところですが、これ以上やると遠景のスカイツリーが白飛びして消えてしまいます。
この写真、実はくだんの写真同好会で浅草にて撮影会+写真コンテストをやった時に出品した作品です。さすがに全く同じシーンをここに掲載したのでは同好会メンバーに申し訳ないので、たくさん撮っている中で微妙に違うシーンを選びました。そのためタイトルを「サクラとスカイツリー2」としました。もちろんコンテストに出品した方のタイトルには「2」をつけていません。
このコンテストでは、スマホによる撮影という条件設定をしまして、参加者各自のスマホで撮ったものを出品し合ったのです。いろいろ浅草らしい傑作が出てきて大変面白かったのですが、同時にスマホによる撮影の奥深さを再認識しました。
スマホマニュアル撮影による「サクラとスカイツリー2」、如何でしたか?
以 上
たま さん
「サクラとスカイツリー2」、良いですね。実写でも、何か上部分のサクラがリアルに感じるのとは対照的に、下のツリーは、絵的な感じがして、そのギャップが面白いと思いました。
又、包み込む様な優しさを感じる桜の花と、モダンな建物が、うまく云えないですが、一見、アンバランスの様だけど、これが人間が求める理想的な社会の縮図みたいな感じがして、自然にも、人工的な物にも浸りたい私には、心落ち着く一枚ですね。
空の青も、清々しさが伝わって、良い雰囲気を出していると思います。
K.Tatsuhiko
たまさん、コメントありがとうございました。詳しく見て頂いて、撮影者としてはうれしい限りです。
この写真は、スマホ撮影ですので露出補正がデジタル一眼のような本格的なものでなく、結構おおざっぱです。そのため、スカイツリーが白飛びして絵的になってしまいました。でもそこが結果的によかったのですね。機能が充実したデジタル一眼で撮れば、もっと現実的な普通の写真になっていたかもです。
機能豊富なものが最善と決まっていない、という一例ですね。
コメント頂き、自分が撮った写真を再考する、ホント、これは最高ですね!
(加藤辰彦)